はじめての家づくり 土地探し

我が家の場合は、建て替えだった為、土地探しというステップは無かったんですが、このステップから進む必要のある方は、知っておいた方が良い事があります。

地名に下の文字がつく場所は、きちんとした地盤調査をした方が良いです。

沢・川・河・池・谷・水・掘・田・沼

これらの文字から想像がつくと思いますが、元々、そこが水場であった可能性が高いです。
東日本大震災の時に、ディズニーリゾート周辺の液状化が問題になりましたが、あのあたりは、元々、海です。

やはり、自然に出来た地盤と、元々、水場であったところを人為的に陸地にした所では、堅牢さが違います。
地盤の弱いところでは、岩盤まで杭を打つような工法もありますが、あの地震の時には、そんな杭打ちをした建物でも、傾いてしまったものがありました。

地名に上の漢字が付いたから、必ずしも、元は水場とは言えませんが、注意するに越した事はありません。

ウチの近所でも「えっ・・・」と思うような所が宅地になっています。
半世紀前を知っているだけに、他人毎ながら、心配になる事もあります。

目を付けた土地が、昔からの居住者の多い土地なら、近所のご老人に、昔の話を聞いてみるのも良いかもしれません。

元が山の斜面を切り出したような宅地なら、切り取った側と、盛土した側では、強度がまるで違います。
そんな土地の素性を、古くからの住人なら知っているかもしれません。

コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。